何度でも

何度でも読みたくなる本。
何度でも食べたくなる料理。
何度でも観たくなるドラマ。
何度でも聴きたくなる歌。
何度でも会いたくなる風景。
何度でも会いたくなる人。

そんな何度でもを、何度も何度もってのが性に合ってるような気がします。

今は、何度目かの野島伸司作品です。

写真は関係ないけど、いつものベンチにて。




2月19日、晴れ。

空が青から赤に変わる頃。
空になった冷蔵庫を埋める、いつものたちを調達するため外に出た。

だいたい作るもんなんて決まってきてる。
鍋に麻婆豆腐、カレーにシチューにたこ焼きにうどん、チャーハンに餃子に野菜炒めに焼きそばにベーコン巻にオムライスに皿うどん…

まぁどれも好きなもんばっかだし、むしろ昔に比べればレパートリーは増えたほうだろうな。

今夜は何にしようとか言いながら、高い野菜やらに手をのばすことはないから、やっぱり似たようなメニューになるのはわかってる。

お肉食べたいなぁ

ふとそう思って、ここのところ素通りしてたお肉コーナーに目を通す。

牛、豚、鳥
やっぱり豚よね!
コマ切れ、しゃぶしゃぶをすり抜けて手にした、トンテキ。
前に一度食べて以来、ちょっと気にいってる。

たまにゃ〜精つけないと!とかなんとか、買う理由を適当に探しながら、自分で背中押すようにしてカゴに入れる。ああ小市民。

なんだかんだで2〜3日分になった袋を、右に左に交代しながら、ゆっくり店を出る。

このスーパーには外にベンチがあって、買い物終わり、私はたまにここで時間を過ごす。

もちろん今日もその予定で、お気に入りのカフェオレを買って、がらんとしたそのベンチに腰を下ろす。

ゆっくりと飲むつもりが、寒さもあってあっという間に空になった。

空を見たり、買い物にくる人を見たり。
なんともなんにも、なにがあるでもないけれど、このベンチで飲むカフェオレが、この時間が好きだ。

そんな、なんでもないお話。

変わったこともしたいけど、
やっぱりなんでもないような、どこにでもあるような日常に惹かれてる。

1.なんでもない空の写真。
2.なんでもない顔みたいなクッキーの写真。